早漏について殆どの人はマスコミやクチコミからあいまいな知識を得ているものと思われますが、その治療には先ず正しい認識が必要です。早漏はペニスなど性器の異常によっておこるものでは決してありません。相手の女性をどうすれば性的に満足させられるかと考えるあまり不安やあせりが生じ、ペニスが膣に挿入される直前や直後に射精してしまうのです。膣挿入から射精迄の時間は状況によって異なりますが５分以内に射精してしまう男性が40ないし50％もいるという調査結果があります。１分以内に射精し相手の女性の満足度が半分も満たされなければ早漏と一般的に定義されていますが明確ではありません。

　早漏を予防するためにアルコールや薬をのんで性交渉を行う男性がいますが、一時的効果はあっても根本的治療にならず、むしろアルコールや薬への依存症となるおそれがあります。早漏の根本的治療には相手となる女性の理解と協力が是非必要です。マスターズらの圧搾法やシーマンスのストップ・スタート法などの治療法がありますが、いずれも女性がペニスに加える刺激に対し射精時間を少しずつ延長出来るよう数週間にわたって繰り返し訓練することです。早漏が長く続くと精神的に不安定となり、男性として自信を失ない２次性のインポテンスが起こります。その結果、家庭の不和、離婚という悲劇を招くおそれがあります。
下記のスプレーは局部に振り掛けるタイプです。ぜひおためしください。