- 仮性包茎
通常は亀頭に包皮がかぶっているものの、勃起時やあるいは包皮を手で陰
茎の根元にたぐれば亀頭が容易に出てくるものを指します。 痛みがなければ心配ないのですが、問題は包皮と亀頭の間に恥垢が溜まり、やがてそれが
原因で様々な病気を引き起こすことです。 基本的に手術の必要は無いのですが、念のために泌尿器科か形成外科を受診し、亀頭は常に清潔にしてお くことをお勧めします。
- 真性包茎
包皮の口が狭い、あるいは亀頭部と包皮が癒着していて、自分では亀頭を露出させられない状態を指します。
よって、勃起時には亀頭が締め付けられ、多くの場合、かなりの激痛を伴います。仮性包茎と異なり、自分で清潔を保てないが故に、
他の病気併発率も高くなるので、必ず泌尿器科医か形成外科医に相談してください。
- 嵌頓(カントン)包茎
真性包茎に比べ包皮口が広いが、亀頭よりは狭く、亀頭が露出できない状態。無理に亀頭を露出させると、 めくれた包皮に亀頭が締め付けられ、
ソフトボール大になったり、壊死を起こしたりします。すぐに泌尿器科医か形成外科医を受診してください。